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優しい風のなかで

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今日の夕焼け

この季節はいつも火の鳥の羽のような夕焼け雲がでる。
夕陽はあっと言う間に沈む。
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# by hi-dolly | 2022-10-24 00:00 | ある日 | Trackback | Comments(0)

秋の深まりを知らせるもの

まだ衣替えも出来ていないのに、季節はどんどん変わっていく。

今日は買ったばかりのグリーンのセーターを着て雨の日散歩。

去年もこんなふうにご近所巡りをした。そして相変わらずの「ご機嫌よう、またお会いしましたね」

金木犀
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ホソバヒイラギナンテン
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シャリンバイ
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サザンカ
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# by hi-dolly | 2022-10-17 19:43 | お散歩 | Trackback | Comments(0)

母の残した歌(2)

葉鶏頭
眩しきまでに
赤々と
この静けさの
中に立ちおり     珠子
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お墓参りにも行かなくなったお彼岸ですが、亡くなった両親のことや故郷の景色、取り壊された実家の庭や縁側のことは思い出します。
今日は母の残した歌の中でも、私が一番好きな歌を思いだして葉鶏頭の絵を描いてみました。
母の心に秘めた炎の燃えるような思いに触れた気がした歌です。



# by hi-dolly | 2022-09-24 16:07 | 母の歌 | Trackback | Comments(0)

「プラハの春」を読む 

「プラハの春」を読む _a0263080_21184349.jpeg
キンキンに冷えた喫茶店で、春江一也氏の「プラハの春」を再読することでこの苦しい夏を乗り越えた気がする。

最初に読んだのは2008年だった。美しい百塔の街プラハ、ヴルタヴァ川、カレル橋の30体の彫像見たさに、その年の春、東欧を旅した。
カレル橋は観光客で賑わっていたが、ちょうどザビエルの像を見上げていると春の雪が舞い降りてきて小説のなかの1シーンのようだったのを思い出す。

子供の頃は、チェコと言えばチェコスロバキアだった。
東欧を旅行した時は、チェコとスロバキアは1993年に分離して別の国になっていた。なぜ分離したかは、行ってみてよくわかった。
プラハからスロバキアの首都ブラチスラヴァまでは楽しい汽車の旅だった。おとぎの国のような明るいカラフルな建物や屋根の色に反して寂しい雰囲気だった。経済状況が違いすぎるのがわかる。

チェコスロバキアの日本大使館の外交官だった春江氏が体験した1968年の変革運動がどんなものだったのかがかなり生々しく詳細に描写されている。無理に苦手なロマンスや観光案内を織り交ぜたストーリーになってはいたが、この人が本当は何を書きたかったかは下巻の第9章軍事介入を読めばよくわかる。

私がなぜ再読しようと思ったかというと、チェコの隣国ウクライナの悲惨な現況をニュースで見ていると、チェコ事件のソ連主導のワルシャワ条約軍のチェコスロバキア侵攻を思い出したからだ。

この秋に読む本はもう揃えてある。全部フリマで買いそろえた。積読にならなければいいが。

地政学で読む近現代史/内藤博文  物語ウクライナの歴史/黒川祐次  そこが知りたいロシア/池上彰
ドナウ河紀行/加藤雅彦  
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# by hi-dolly | 2022-09-11 21:20 | 読書 | Trackback | Comments(0)

母の残した歌(1)

秋の空
雲に視線を
遊ばせつ
ここに住みつく
ことを思へり     珠子

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母の雑記帳が見つかった。
母は ちぎれゆく にしたかったらしいが
歌会の指導者の人が勝手に直したと不服そうだったのを思い出した。
      
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# by hi-dolly | 2022-09-06 10:40 | 母の歌 | Trackback | Comments(0)